野崎、本当にこのまま“裏切り者”で終わるの?
『VIVANT』第13話で明らかになった、まさかの野崎の裏切り。
乃木が信頼してきた野崎が、別班員5人を売った人物だったことが明らかになりました。
さらに野崎は日本を離れ、異国の地へ。
第14話の公式あらすじでも、野崎は「別班を捕らえた真犯人」とされています。
ここまで見れば、
「やっぱり野崎が裏切り者だったんだ」
そう思いますよね。
でも、あまりにも分かりやすすぎないでしょうか。
『VIVANT』といえば、味方だと思った人物が敵に見えたり、裏切ったと思った行動に別の目的が隠されていたりする作品。
しかも野崎には、シーズン1から残されている「死んだ後輩」という気になる過去があります。
さらに今、シーズン1の「スネイプ」の伏線まで再び注目されています。
だとしたら――。
野崎は本当に敵へ寝返ったのか。
それとも、“裏切り者になること”自体が目的だったのか。
第13話までの描写とシーズン1から残された伏線をつなぎながら、野崎が裏切った本当の理由を考察します。
野崎は本当に裏切り者なのか?
【考察】
VIVANT大好き人間として、
大きく2つ考察しておきます。①この新しい女性の正体
⇒ズバリ憂助の母親、”乃木明美”です。・シーズン1第9話のテントの食卓にて… https://t.co/KQWTqwgw9T
— きゃべつ🥬 (@cvtuu2) August 9, 2026
結論からいうと、野崎が別班員5人を売ったこと自体は、現在の公式情報でも明確に示されています。
TBS公式の第14話あらすじでは、
「5人の別班を売った野崎」
と紹介され、さらに別班を捕らえた真犯人が野崎だったことも明かされています。 (TBS)
つまり、
「野崎は裏切っていない」
と考えるのは少し無理があります。
ただし、ここで終わりではありません。
むしろ一番気になるのは、
なぜ野崎は別班を売ったのか?
ここです。
金のためなのか。
日本側を裏切り、本当に敵へ寝返ったのか。
それとも、もっと大きな目的を達成するために、あえて別班を売ったのか。
現時点で公式から明らかにされているのは、野崎が何をしたのかというところまで。
なぜやったのかという本当の目的は、まだ見えていません。
そして過去まで振り返ると、単純な「野崎=敵」では説明しきれない伏線がいくつも残っています。
#VIVANT
野崎さん… もしかしてこれ伏線なん? pic.twitter.com/73pGJCMqIz— CHAI🇯🇵 (@Yuta62i) August 9, 2026

野崎が裏切り者じゃないと思える伏線
『VIVANT』野崎は裏切り者じゃない?
ネット確信の“ある伏線”が話題https://t.co/No5hJtakoj#VIVANT pic.twitter.com/FqSozzGSxb— オリコンニュース (@oricon) August 13, 2026
まず引っかかるのが、野崎を裏切り者だと思わせる描写があまりにも分かりやすいことです。
第13話で正体が判明し、第14話の公式あらすじでも「5人の別班を売った野崎」と明記。
ここまでハッキリ答えを見せられると、逆に気になります。
『VIVANT』は、見えている行動と人物の本当の目的が一致しない展開を何度も使ってきました。
今回も、
「別班を売った」ことと「本当に敵側へ寝返った」ことは別なのではないか。
そんな可能性が残されています。
スネイプの伏線が野崎自身に返ってきた?
その中でも特に気になるのが、シーズン1から続く「スネイプ」の伏線です。
『ハリー・ポッター』のスネイプは、一見すると裏切り者のように見えながら、物語の裏側では別の目的を持って動いていた人物。
シーズン1では、このスネイプが乃木の行動を読み解く重要なキーワードになりました。
そして今度は、野崎自身が“裏切り者に見える人物”になった。
ここが面白いんですよね。
シーズン1:乃木が裏切り者に見える
↓
野崎がその真意を読み解く
そして今回は、
シーズン2:野崎が裏切り者に見える
↓
今度は視聴者が野崎の真意を読み解く?
まるで役割が入れ替わったようにも見えます。
実際、第13話放送後には、このスネイプを根拠に野崎の二重スパイ説を考える声が広がっています。
もちろん、同じ展開になるとは限りません。
それでも、シーズン1で使われたモチーフが、野崎の裏切りが判明した今になって再び意味を持ってくるのは気になるところです。
野崎が向かった先には「最大の宿敵」がいる
さらに重要なのが、第14話の公式あらすじ。
野崎がたどり着いた異国の地で待ち受けているのは、
「今作最大の宿敵となる組織」
だと明かされています。
ここで考えたいのが、
野崎はその組織の仲間なのか、それとも組織へ近づこうとしているのか?
ということ。
もし目的が単純に別班の情報を売ることだけだったなら、その先で最大の宿敵となる組織と接触する展開には、まだ説明されていない部分があります。
一方、
別班を売る
↓
相手から信用を得る
↓
敵の中へ入り込む
という作戦だったなら、野崎の行動はまったく違って見えてきます。
味方から見れば完全な裏切り者。
敵から見れば信用できる協力者。
しかし本人には別の目的がある。
これならスネイプの構図とも重なります。
そして、野崎がそこまで危険な方法を選ぶ理由を考えたとき、どうしても無視できない人物がいます。
野崎がかつて守れなかった、“死んだ後輩”です。

死んだ後輩が野崎の裏切りと関係している?
【VIVANT・🚨野崎は裏切ってない🚨】
VIVANT13話を観た感想‼️
野崎は裏切っていない‼️🚨長野専務が裏切り者🚨なのではないか?
その裏切りをあぶりだす為に、乃木の『裏切られた男』、野崎は『裏切った男』を演じているという考察🫢これだと全てがしっくりくる💦 pic.twitter.com/ii2UzQmxCw
— OT (@OdawaraTiger) August 13, 2026
シーズン1で野崎は、亡くなった後輩について乃木に語っています。
その人物が劉銘軒(リュウ・ミンシェン)。
野崎にとって、その死は大きな後悔として残っていました。
そして重要なのが、野崎自身がリュウと乃木を重ねていたことです。
つまり乃木は野崎にとって、ただの別班員ではない。
過去に守れなかった後輩を思い出させる存在でもあるわけです。
ここからは考察になります。
もし野崎が、
「乃木を二人目のリュウにしたくない」
と考えているとしたらどうでしょう。
現在の乃木も、拉致された別班員を救うため、巨大な敵へ近づこうとしています。
危険な調査へ深入りしたリュウ。
そして今、危険な相手を追い続ける乃木。
野崎には、二人が重なって見えているのかもしれません。
だからこそ、乃木に本当の目的を知らせず、自分だけが敵側へ向かった。
さらに踏み込めば、
乃木から信用されなくなること自体が目的だった
という可能性まで考えられます。
乃木が野崎を完全な裏切り者だと思えば、野崎と一緒に危険な場所へ向かうことはできない。
つまり、
敵から信用を得るために別班を売る。
同時に、乃木を自分から遠ざける。
その両方を狙っていたとしたら、野崎の不可解な行動にも一本筋が通ります。
もちろん、これはまだ考察です。
ただ、
リュウを守れなかった過去
↓
リュウと乃木が似ている
↓
乃木も危険な事件へ深入り
↓
野崎は乃木にも真意を知らせず単独行動
と並べると、単なる偶然とは思えないつながりを感じます。
そして8月13日、この「死んだ後輩」が再び注目される新たな考察も出てきました。
公式イラストに描かれた顔に3本の傷がある謎の人物と、リュウを結びつける説です。
謎の人物が乃木に似ていること、そしてリュウも乃木に似ているとされていたことから、
「3本傷の男=死んだはずのリュウでは?」
という可能性まで浮上しています。
もちろん、リュウが生きていると判明したわけではありません。
ただ、シーズン1で残された「死んだ後輩」が今作の物語へ再び絡んでくるなら、野崎が裏切った理由を解く重要な鍵になるかもしれませんよ。
野崎が裏切った本当の目的を考察
VIVANT13話を見返したら、野崎が乃木にバンコクに行くと電話したあと通話を切らないで内ポケットに入れてたな。
そして部長の部屋に入ると鈴木がイヤホンを付けた。
もしかしたらメガネの和久井がスパイで、出し抜くために乃木たちにも情報共有させてたのかも🤔#VIVANT pic.twitter.com/O1C20Qk8t1— たすく (@chi_biya33) August 13, 2026
ここまでの伏線から考えると、野崎の目的には大きく3つの可能性があります。
① 本当に敵側へ寝返った
最も分かりやすい答えです。
公式でも「5人の別班を売った」「真犯人」とされている以上、この可能性は当然残っています。
ただ、まだ大きな疑問があります。
なぜ?
これまで公安として動いてきた野崎が、何を理由に日本側を裏切ったのか。
肝心の動機がまだ見えていません。
② 最大の宿敵へ潜入するためだった
こちらは、スネイプの伏線とつながります。
敵から信用を得るためには、それ相応の「裏切り」が必要だった。
だから別班を売り、その代償として敵側へ入り込むことに成功した。
もしそうなら、野崎の裏切りは目的ではなく手段だったことになります。
③ 乃木を守るためだった
そして、死んだ後輩・リュウまで含めて考えると、この可能性も無視できません。
野崎は過去に一度、危険へ深入りした後輩を守れなかった。
その後輩に似ている乃木が、再び巨大な敵へ向かっている。
だから今度は、
乃木に嫌われてでも、自分から遠ざけようとした。
そんな選択だったのかもしれません。
ここまでを踏まえると、筆者が最も可能性を感じるのは、
②と③が同時に成立している展開です。
つまり、
最大の宿敵へ潜入するために別班を売り、同時に乃木を危険から遠ざけた。
そのためには敵だけでなく、乃木にまで、
「野崎は裏切った」
と信じてもらう必要があった。
だから何も説明しなかった。
だから乃木はショックを受けた。
そして野崎は、一人で敵のもとへ向かった。
もしそうなら――。
野崎は裏切り者なのではなく、“裏切り者になること”を自ら選んだのではないか。
これが、現時点で最も気になる答えです。
まとめ
VIVANTのこのキービジュアル
野崎だけ2の後ろにいるんだよね
「2」の背後に回っている=「裏で糸を引いている」「表向きの顔とは別の顔(裏の顔)がある」と黒幕説が濃厚な気がする pic.twitter.com/7esirlCAPv— ティノ@生活の雑学 (@tinosuke_tino) August 9, 2026
今回は、『VIVANT』の野崎は本当に裏切り者なのか、シーズン1から残された伏線も含めて考察しました。
まず事実として、野崎が別班員5人を売ったことは公式情報でも明確に示されています。
ただし、
「別班を売った」=「本当の意味で敵へ寝返った」
とまでは、まだ言い切れません。
特に気になるのが、スネイプの伏線、最大の宿敵となる組織、そして死んだ後輩・リュウの存在です。
野崎は過去に一度、大切な後輩を守れなかった。
そして現在、その後輩に似ている乃木が再び危険な敵へ近づいている。
だからこそ、
敵へ潜入するため、そして乃木を同じ目に遭わせないため、自ら裏切り者になることを選んだ。
そんな可能性も考えられます。
第14話で本当に注目したいのは、
「野崎は裏切ったのか?」ではなく、「野崎はなぜ裏切ったのか?」
ここ。
その理由が明らかになった瞬間、シーズン1から残されていた「死んだ後輩」の伏線まで一気につながるのかもしれません。




