2026年9月23日、J:COMで大規模なインターネット障害が発生しています。
朝からネットが使えず、「これだけ長時間つながらないなら返金される?」と気になっている人も多いでしょう。
結論、9月23日夜の時点で今回の障害が返金対象になるかはまだ確定していません。
ただし、J:COM NETの約款には「24時間以上」という重要な基準があります。
| 今回の障害 | 返金・補償は? |
|---|---|
| 9月23日の障害 | 現時点では未確定 |
| 24時間以上続いた場合 | 約款上の規定に該当する可能性あり |
| 24時間未満で復旧した場合 | 通常の規定には該当しない可能性 |
| 今回だけの特別対応 | 現時点では発表なし |
| 判断のポイント | J:COMが認知した時刻と正式な復旧時刻 |
では、今回の障害は実際に返金対象になる可能性があるのでしょうか。
J:COMの公式情報と約款をもとに見ていきます。
JCOM今回の障害は返金される?
朝からネットがつながらない…JCOMの障害、ほぼ復旧 : 読売新聞 https://t.co/9XlweoUujS
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) September 23, 2026
2026年9月23日、J:COMで全国規模のインターネット障害が発生しました。
報道によると、不具合は午前8時55分ごろから発生しています。
J:COMも公式サイトで、システム障害によってNETサービスが利用できない状態になっているとして、復旧作業を行っていると発表しています。
さらに障害の影響で、カスタマーセンターへの電話も非常につながりにくい状況となっています。
9月23日夜の時点では、今回の障害に対する返金や特別な補償は発表されていません。
そのため、現段階では「返金される」と断定することはできません。
一方、J:COM NETの約款には、長時間サービスを利用できなかった場合について規定があります。
今回の返金を考えるうえで重要になるのが、「24時間以上」という基準です。

JCOMの返金は「24時間以上」がポイント
J:COM NETの約款では、契約者側に責任がない理由によってインターネット接続サービスを全く利用できない状態になった場合について規定されています。
2024年9月30日までに契約した利用者向けの約款では、J:COMがその状態を認知した時刻から起算して、24時間以上その状態が連続した場合が対象です。
少し分かりにくいので、約款上の「24時間」の考え方を図にすると次のようになります。
【J:COMでネットが全く使えない状態が発生】
↓
【J:COMが利用不能の状態を認知】
↓
ここから時間を計算
↓
┌────────────────┐
│ 24時間未満で復旧 │
└────────────────┘
↓
約款上の「24時間以上」の条件には
該当しない可能性がある
または
┌────────────────┐
│ 24時間以上継続 │
└────────────────┘
↓
約款上の条件に該当
↓
24時間単位で利用料金等を計算
ここで重要なのは、「自分がネットにつながらないと気づいた時間」から24時間を数えるわけではないということです。
約款上は、J:COMが利用できない状態を認知した時刻から起算します。
たとえば、J:COMが午前9時に利用不能の状態を認知したと仮定した場合、
午後8時に復旧 → 約11時間で24時間未満
翌日午前9時を超えて継続 → 24時間以上
というイメージです。
24時間以上続いた場合は、利用できなかった時間のうち「24時間の倍数である部分」について、24時間ごとに日数を計算し、その日数に対応する利用料等の支払いが不要になるとされています。
すでに対象となる料金を支払っている場合についても、約款では返還するとされています。
そのため今回の障害でも、J:COMがいつ利用不能の状態を認知し、いつ完全に復旧したのかが重要になります。
24時間未満で復旧したら補償なし?
jcom不具合
うちは今年1月から6月くらいまで原因不明の不具合がしばしば起こって調査してもらっても改善しなかったから返金求めたら日割りで返金された。
当然だと思うけど特例でって言ってた。
諦めずに粘って泣き寝入りはしない。#jcom— JKM (@JKM1789484) September 23, 2026
では、今回の障害が24時間になる前に復旧した場合はどうなるのでしょうか。
「朝からずっとネットが使えなかったのに、24時間になる直前に復旧したら返金されないの?」
と疑問に思う人もいるでしょう。
約款に記載されている通常の料金に関する規定を見る限り、「24時間以上連続」という基準が設けられています。
そのため、今回の障害が24時間未満で解消された場合、この通常の規定には該当しない可能性があります。
ただし、「24時間未満なら今回絶対に補償されない」とは、まだ断定できません。
約款上の通常の取り扱いとは別に、今回の大規模障害についてJ:COMが何らかの対応を発表する可能性までは否定できないためです。
9月23日夜の時点では、J:COM公式のお知らせに今回の障害に伴う返金・補償についての案内は掲載されていません。
現段階では、
24時間以上 → 約款上の規定との関係を確認
24時間未満 → 通常の規定には該当しない可能性。ただし今回の個別対応は未定
と考えるのが分かりやすいでしょう。
また、「在宅勤務ができなかった」「ネットを使った仕事が止まった」といった損失についても気になるところです。
しかし、少なくとも確認できる約款上の規定は利用料金等を基準にしたものです。
ネットを利用できなかったことで発生した損失がすべて補償される、という意味ではありません。
今回の障害で返金されるかはいつ分かる?
大体どのプロバイダでも障害が24時間超えてくると日割の賠償(利用料金の返金)をしなきゃならなくなるような約款になってるだろうから、JCOM的にもそこまでに何とかしたいと思っとるやろなぁ
— メイ牛山デラックス (@chobi_meilynn) September 23, 2026
今回のJ:COM障害で返金対象になるのかを判断するうえで重要なのが、正式な復旧時刻とJ:COMからの追加発表です。
報道によると、今回の障害は9月23日午前8時55分ごろから発生しています。
J:COMの公式障害情報では、9月23日夜の時点でも全国のインターネット接続について、利用できない、または利用しづらい状況が続いています。
一方、SNS上では「つながるようになった」という利用者の投稿も出ています。
しかし、「一部でつながるようになった=全国的に完全復旧した」とは限りません。
また、DNS設定を変更すると接続できたという利用者からの報告も出ていますが、J:COMは現時点で障害の詳しい原因を公式に発表していません。
そのため、「今回の原因はDNS障害だった」と断定するのも避けたほうがよいでしょう。
今回の返金について今後確認したいのは、
①J:COMが発表する正式な復旧時刻
②J:COMが認知してから24時間以上連続したのか
③今回の障害について個別の返金・補償対応が発表されるのか
の3点です。
現時点での結論は、9月23日のJ:COM障害が返金対象になるかはまだ確定していません。
今回の障害が24時間以上続けば、約款上の規定との関係が重要になります。
一方、24時間未満で復旧した場合は通常の規定には該当しない可能性がありますが、J:COMが今回の障害について別途対応を発表する可能性は残っています。
今後は、正式な復旧時刻と返金・補償についてのJ:COMの発表に注目です。
※この記事は2026年9月23日夜時点で確認できたJ:COM公式情報およびJ:COM NETの約款をもとに作成しています。今後、復旧状況や補償内容について新たな発表が行われる可能性があります。

