『Tシャツが乾くまで』咲子はなぜ消えた?なぜ千鶴まで容疑者に?

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「咲子、いったいどこに行ったの?」

『Tシャツが乾くまで』第8話の予告を見て、そう思った人も多いのではないでしょうか。

第7話のラストでは、充とあずさの「第3金曜日」の真実を知った咲子が家を飛び出します。

そして第8話の予告には、

「消えた妻を捜して」

「喫茶店に招かれた4名の容疑者たち」

という意味深な言葉が。

集められたのは、樹生・直人・宮内・千鶴の4人です。

特に気になるのが、

「なぜ千鶴まで容疑者なの?」

ということ。

 

ただ、4人と咲子の関係を整理すると、ある共通点が見えてきます。

第7話までの内容と第8話予告をもとに、咲子が消えた理由や行き先、4人が「容疑者」と呼ばれる意味、今後の展開まで考察します。

※ここから先は第7話までのネタバレと、第8話以降の展開予想を含みます。

 

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咲子はなぜ消えた?

結論からいうと、

咲子は事件に巻き込まれたのではなく、自分の意思で充から距離を置いた可能性が高い

と考えています。

第7話で咲子は、充とあずさが毎月「第3金曜日」に会っていた理由を知りました。

充にとってあずさは、妻には言えない弱さやモヤモヤまでさらけ出せる相手でした。

ここで重要なのは、二人に肉体関係があったかどうかだけではありません。

 

咲子にとっては、

「夫である自分には言えなかったことを、あずさには言えていた」

という事実そのものが大きかったのではないでしょうか。

しかも充は、これまで苦しくなると突然姿を消してきました。

残された咲子は、いつ帰ってくるか分からない夫を待つしかありませんでした。

ある意味不倫よりも残酷…

 

 

そんな咲子が第7話ラストで、充から「園田さんの旦那さんの所?」と聞かれ、

「だったら? 行かないでって言える?」

と言って家を飛び出します。

これまで姿を消していたのは充。

しかし今度は咲子です。

 

つまり第8話では、

「消える充を待つ咲子」から「消えた咲子を待つ充」へ

夫婦の立場が逆転します。

咲子が家を出たのは単なる当てつけではなく、

「自分だって自分の意思でここから離れていい」

という気持ちを行動に移した結果なのかもしれません。

そして充は初めて、これまで咲子が経験してきた「待つ側」の気持ちを知ることになる。

 

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咲子はどこへ行った?

次に気になるのが、咲子の行き先です。

真っ先に浮かぶのは樹生のところでしょう。
(中島歩~!!)

実際、充も家を出ようとする咲子に、

「園田さんの旦那さんの所?」

と聞いています。

 

咲子と樹生は、お互いの配偶者が秘密を抱えていたという共通点から距離を縮めてきました。

ただ、個人的にはそのまま樹生のところへ行った可能性は本命ではないと考えています。

なぜなら、今の咲子に必要なのは、

「充と樹生のどちらを選ぶか」ではなく、「自分自身はどうしたいのか」を考えること

だからです。

充との関係に傷ついたからといって、すぐ樹生を選べば、結局「誰かとの関係」の中で答えを出すことになります。

しかし第7話の咲子は、もっと根本的に自分自身の生き方へ目を向け始めているように見えます。

そのため、

誰にも会わず一人になれる場所

へ行った可能性も十分ありそうです。

 

もう一つ考えられるのが、千鶴だけが居場所を知っているという展開。

咲子が家を出る前に千鶴へ相談していたなら、第8話で千鶴が「容疑者」に含まれている理由にもつながります。

現時点で行き先は明らかになっていませんが、

樹生に会うためではなく、自分の気持ちを整理するために姿を消した

というのが本命予想です。

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4人の容疑者は何を隠している?

第8話予告で喫茶店「ひこうき」に集められるのは、

樹生・直人・宮内・千鶴

の4人。

予告では彼らを「4名の容疑者たち」と表現しています。

しかし咲子が自ら家を出たのであれば、咲子を「消した犯人」がいるとは考えにくいでしょう。

 

では、何の容疑者なのか。

ここで重要なのが、充が4人に、

「まだ隠していることがあるんじゃないか」

と問いかけていることです。

4人の共通点は、

咲子の居場所や本音、あるいは充がまだ知らない事実を知っている可能性があること

ではないでしょうか。

だからこそ、ミステリー風に「容疑者」と表現されているのだと思います。

 

まず樹生

充が最も疑う人物でしょう。

咲子と樹生は、互いに配偶者へ言えない感情を共有するようになっています。

咲子がどんな気持ちで家を出たのかを知っていても不思議ではありません。

 

次に直人

TBS公式の第8話あらすじでは樹生・千鶴・宮内の名前が書かれている一方、予告では直人を含む4人が集められています。

直人が何を知っているのかは現時点では分かりません。

ただ、充の身近にいる人物だからこそ、咲子の秘密というより、

充自身が気づいていない問題を指摘する役割

を担う可能性があります。

 

そして宮内

これまで宮内は、あずさの日記などを通して、登場人物たちが知らなかった事実を明らかにする役割を担ってきました。

今回も、咲子の居場所そのものではなく、

充とあずさをめぐる未回収の事実

を持っている可能性があります。

そして最後が、4人の中で最も意外な千鶴です。

 

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なぜ千鶴まで容疑者なの?

「樹生は分かる。でも、なんで千鶴?」

第8話予告で最も引っかかるポイントではないでしょうか。

千鶴は咲子の職場の編集長で、仕事だけでなくプライベートなことまで相談できる姉のような存在です。

さらに咲子は、樹生との関係についても千鶴に話しています。

つまり千鶴は、

咲子が夫には話していない感情まで知っている可能性がある人物

です。

 

もし咲子が、

「このまま充と夫婦でいていいのか」

「樹生をどう思っているのか」

「一度すべてから離れたい」

といった気持ちまで千鶴に話していたとしたらどうでしょう。

千鶴が「容疑者」に入っている理由が見えてきます。

さらに一歩踏み込めば、家を出る前に咲子から連絡を受けている可能性もあります。

だとすれば千鶴は、

咲子の居場所、もしくは家を出た本当の理由を知っている人物

なのかもしれません。

第8話では千鶴の証言が、充にとって最もショックなものになる可能性もありそうです。

 

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充が隠した事故当日の真実とは?

もう一つ、まだ完全に回収されていないのが事故当日の出来事です。

第7話で充は、事故の日に自分があずさを誘ったように説明していました。

ところが実際には、

あずさ自身が充についていきたいと申し出ていた

ことが明らかになりました。

 

なぜ充は、自分が誘ったように話したのでしょうか。

考えられるのが、

亡くなったあずさを守るため

です。

樹生にとって、

「妻が充に誘われたからついて行った」

のと、

「妻自身が充について行くことを選んだ」

のでは意味が大きく違います。

 

後者なら、あずさ自身の意思と向き合わなければなりません。

充はそれを避けるため、自分が責任を背負った可能性があります。

ただ、誰かを守るためだったとしても、結果的にはまた真実を隠したことになります。

相手を傷つけないために本当のことを言わないのは、本当に優しさなのか。

この問題も、咲子が家を出したことによって改めて問われそうです。

 

咲子と樹生はどうなる?

咲子の失踪とともに気になるのが、

「このまま咲子と樹生がくっつくの?」

ということです。

ただ、二人がそのまま恋愛関係になるという単純な展開ではないと予想しています。

『Tシャツが乾くまで』はこれまで、

「男女が親しくなれば恋愛なのか」

「配偶者以外に本音を話したら不倫なのか」

という境界線を曖昧に描いてきました。

 

充とあずさも、配偶者には言えない感情を共有していました。

それを単純に「不倫」の一言で片付けられるのか。

作品はそこを問い続けています。

咲子と樹生も同じでしょう。

 

樹生は咲子にとって、夫には言えない気持ちを話せる存在です。

しかし、

心を許せることと、恋人になることは同じではありません。

むしろ咲子が今向き合うべきなのは、充か樹生かという二択ではなく、

「自分はどう生きたいのか」

という問いなのではないでしょうか。

 

今後は充が妻を知り直す?

第8話で最も大きく変わりそうなのが、充の立場です。

これまで咲子は、

充の失踪癖。

あずさとの「第3金曜日」。

妻には話せなかった弱さ。

事故当日の出来事。

と、次々に知らなかった夫の姿を突きつけられてきました。

 

しかし咲子がいなくなったことで、今度は充が4人から話を聞くことになります。

これは単なる捜索ではなく、

充が自分の妻を知り直す時間

になるのではないでしょうか。

夫婦だからといって、相手のすべてを知っているわけではありません。

一番近くにいる相手だからこそ言えないこともある。

それを理解したとき、充は初めて、咲子がなぜ樹生や千鶴に気持ちを話したのかを受け入れられるのかもしれません。

 

充とあずさ

そして、

咲子と樹生

という二つの関係にも共通点が見えてきます。

どちらも、

「一番近い人には言えないことを話せる相手」

なのです。

「4人の容疑者」は犯人を探すためではなく、充がこれまで見ようとしてこなかったものを知るための仕掛けなのかもしれません。

 

まとめ

現時点で考えられるポイントを整理すると、

  • 咲子は自分の意思で充から距離を置いた可能性が高い。
  • 行き先は樹生のところではなく、一人で気持ちを整理できる場所が本命。

そして樹生・直人・宮内・千鶴の4人は、

咲子の本音や、充がまだ知らない事実を知っている人物たち

なのではないでしょうか。

 

中でも注目したいのが千鶴です。

咲子が家を出す前に何を考えていたのか。

千鶴がどこまで知っているのか。

その証言が第8話の大きな鍵になりそうです。

そして今回、いつも姿を消していた充が初めて「待つ側」になります。

咲子を探す中で、充はこれまで知らなかった妻の一面と向き合うことになるのでしょう。

 

咲子はなぜ消えたのか。

その答えは単なる夫婦喧嘩ではなく、

一度誰かとの関係から離れ、「自分はどうしたいのか」を考えるため

なのかもしれません。

第8話で咲子がどんな答えを出すのか、そして充がそれを受け止められるのか。

ここから二人の夫婦関係が大きく動きそうです。

 

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