お笑いトリオ、や団は、実力派コントトリオとして「キングオブコント」での活躍で注目を集めています。
2024年も決勝進出を決めており、これで3年連続の決勝!
この記事では、メンバーそれぞれの詳細なプロフィールから、結成に至った秘話、そしてトリオ名の由来までを深掘りしていきます。
また、彼らがどのようにして実力派芸人として成長してきたのか、過去の経歴にも迫ります。
や団は、「ロングサイズ伊藤」、「本間キッド」、「中嶋享」という個性豊かな3人で構成されたお笑いトリオです。
それぞれが異なるキャラクターで、見る者を引き込む独特のコントを披露しています。彼らのプロフィールについて詳しく見ていきましょう。
ロングサイズ伊藤さんは、や団のボケ担当として大柄な体格を活かしたコントが特徴。
コントでは、大きな体で繰り出す独特のボケが、他のメンバーとの掛け合いで多くの笑いを生み出す。
また、彼はスポーツ全般が得意で、その体格からくる軽快な動きがコントに活かされています。
本間キッドさんは、や団のリーダーであり、ネタ作りも担当しています。
プロレスが大好きで、芸名の由来も彼が尊敬するプロレスラー「ダイナマイト・キッド」から。
柔道二段の腕前を持っており、プロレスや格闘技に関する知識が深いため、その趣味がコントにも反映されています。
Tシャツコレクターとしても知られており、特にプロレス関連のグッズには目がないもよう。
中嶋享さんは、や団のもう一人のボケ担当で、特にラーメンに対する情熱が強く、ラーメン屋巡りが趣味です。
コントにおいては、独自のテンポで笑いを生み出し、ほのぼのとしたキャラクターが特徴的。
彼のラーメン愛は深く、SNSでも頻繁にラーメン情報を発信しており、将来的にはラーメンに関わる仕事もしたいと公言しています。
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や団の結成は、彼らの学生時代の友情から始まりました。
本間キッドと中嶋享は、中学校・高校時代からの友人で、バスケットボール部での活動を通じて親しくなり、大学生になってからもお笑いの道を志すことを夢見ていました。
彼らがトリオとして活動を始めたのは、2005年のことです。
元々はもう一人のメンバー「海野健太郎」さんが在籍していましたが、彼の引退に伴い、現在のロングサイズ伊藤が加わり、現在の形となりました。
本間キッドと中嶋享は共に日本大学出身であり、当時からお笑いへの熱い情熱を持っていました。
本間キッドは柔道やブラジリアン柔術を特技としつつ、芸能活動に専念し始め、中嶋享も同様に、大学時代から芸人の道を歩むことを決意。
ロングサイズ伊藤は東京ビジュアルアーツに進学したものの中退し、早くからお笑いの世界へ進むことを決めた異色の経歴を持っています。
彼の大胆な決断と行動力が、や団としての成功を支えているのです。
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や団というトリオ名は、本間キッドと中嶋享が中学時代にバスケットボールの大会に参加した際、友人3人で組んだチーム名が元になっています。
当時、彼らは「ヤ団」という名前で活動していましたが、後に「や団」と平仮名に変更し、現在に至っています。
この名前には、彼らの中学時代からの絆が込められています。
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や団の最大の魅力は、独特の発想力と圧倒的な演技力。
彼らのコントは驚きの展開や、個性的なキャラクターのやり取りが特徴で、「キングオブコント」では毎年ファイナリストに名を連ねるほどの実力を誇っています。
特に2022年の「雨」というネタは視聴者に強い印象を残し、彼らの代表作の一つとなっています。
2024年、今年はどんなネタを見せてくれるのか楽しみです。
や団は、メンバーそれぞれが持つ個性的なキャラクターと、彼らの長年の友情が結びついてできたトリオです。
独特のコントスタイルと高い演技力で、多くのファンを魅了してきました。
今後も、さらなる飛躍が期待される実力派コント師たちです。