石破茂総理の辞任はいつ?続投宣言も参院選大敗で退陣圧力が高まる理由

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参院選の歴史的大敗をうけて、自民党のなかで退陣のよび声がどんどん強くなっています。

石破茂首相の「辞任はいつか」といううわさも広がるばかりです。

そのうらでは、次のステージにむけた動きが静かにはじまっています。

ですが、それはニュースや会見だけでは見えてきません。

派閥どうしのかけひき。

議員たちの思惑。

さらに、外からの圧力。

こうした複雑な力の流れが、いまの政権を大きく動かそうとしています。

そして「次のリーダー」は、ただの人事ではありません!

日本の舵とりそのものを変える、重大な選択になるのです。

我々の生活がかかってるし…

石破茂の辞任はいつか最新予測

参院選大敗、首相の心折れず続投表明◇「石破降ろし」強まり退陣 ...引用元:時事通信

2025年8月9日現在、石破茂首相はまだ正式な辞任表明をしていません。

ただし、永田町では「時間の問題」と見る声がほとんどです。

参院選での歴史的大敗から3週間近くがたち、退陣の圧力は日に日に強まっています。

特に注目されているのは、8月下旬の参院選総括

この総括を区切りに辞任表明——?

このシナリオは複数のメディアが予測しています。

一方で石破首相は、記者会見やSNSで「辞任は考えていない」と繰り返し否定。

ですが、党内の多数派はすでに後任人事の水面下調整をはじめています。

「本人の意思」よりも「党全体の意思」が優先される局面に差しかかっています。

政局にくわしい政治評論家は「8月末までには辞任か総裁選前倒しが避けられない」と断言。

過去にも安倍晋三元首相が2007年の参院選敗北から約2か月で辞任しており、今回もその再現になる可能性は高い?

つまり、石破首相の辞任時期は“8月下旬から月末”が有力か?

この1〜2週間が、政権の命運を決める山場といえるでしょう。

参院選大敗で退陣圧力が急加速

今回の政局の引き金になったのは、2025年7月20日におこなわれた参議院選挙の結果です。

自民・公明の与党は参院で過半数を割り込み、自民党は改選議席で歴史的な大敗。

一夜にして「参院での少数与党」という厳しい現実に直面しました。

この敗北は、2007年の第一次安倍政権時代の参院選敗北に匹敵すると言われています。

当時も安倍首相は続投を宣言しましたが、支持率低下と党内反発に押され、わずか2か月後に辞任。

今回の石破首相をめぐる状況も、それと重なる部分が多いのです。

特に選挙翌日の会見で石破首相が語った「国政は一刻の停滞も許されない」という言葉。

これに対し、党内からは「民意を軽視している」との批判が噴出しました。

地方議員からは「あの一言で世論が冷めた」という声も。

その後わずか数日で、党青年局や地方組織が幹事長に直接退陣要求を提出。

8月初旬には、保守系議員75人が連名で「即時辞任と総裁選実施」を求める要請書を党執行部に渡しました。

政権中枢からの離反は「点」から「面」へと広がりつつあります。

SNS上でも「#石破辞めろ」がトレンド入り。

一方で「#石破辞めるな」も登場しましたが、皮肉や揶揄が多く実際の支持とは言い難い状況です。

「石破茂辞任させないと日本がヤバい」
「石破茂辞任レベルだろ」
「石破茂辞めるな。阿鼻地獄より等活地獄がマシ」
「総理の職を辞するのは当然だが、8月末に」

さらに裏金問題や政策への不満も退陣要求を加速させました。

日米関税交渉、原発再稼働、辺野古移設といったテーマで党内保守派と首相の路線が衝突。

選挙はその不満が一気に爆発する場となりました。

現状を変えるには、大胆な人事刷新や政策転換しかありません。

しかし、兆しは見えず「長くはもたない」という空気が永田町を覆っています。

まるで止まらない下りエスカレーターに乗っているようなもの。

必死に立ち止まっても、流れが速すぎて結局は出口へ押し流されてしまう。

今回の退陣圧力は、まさにそんな状況です。

エスカレーターってより

フリーフォール…

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次期首相候補と総裁選の行方

自民党・小泉進次郎氏、総裁選立候補「真剣に考え判断」 - 日本 ...引用元:日本経済新聞

石破首相の辞任が現実味を帯びるなか、関心は「次は誰が首相になるのか」に移っています。

総裁選の日程や候補者調整が進み、各派閥がにわかに動きを活発化させています。

名前が挙がるのは、高市早苗、小泉進次郎、河野太郎、茂木敏充、林芳正らの面々。

高市氏は保守層からの人気が高く、「初の女性首相」という話題性も持ちます。

小泉氏は若さと知名度が武器ですが、政策の具体性を疑問視する声も根強い。
(今となってはコメ大臣)

河野氏は改革派としてのブランドがある一方、2024年総裁選での低迷が影響しています。

茂木氏は安定感と政務能力、林氏は外相経験から外交手腕が期待されています。

総裁選のカギは派閥の支持構図。

麻生派や岸田派がどの候補を推すかで、情勢は大きく動きます。
(派閥はなくなったというけれど。)

また、辞任時期によっては総裁選が前倒しされ、短期決戦になる可能性も。

短期戦では知名度と瞬発力がものをいし、長期戦では地方票の掘り起こしが重要になります。

自民党総裁=事実上の首相を決める戦いですが、少数与党のため首班指名で野党協力が必要になる可能性が。

与党内の思惑だけでなく、世論の影響も無視できません。

ただし、後任が誰になっても課題は山積み。

外交、裏金問題、物価高対策、党内分裂。

新しいリーダーが立っても船はすぐには安定しないという見方も少なくありません。

次期首相の選出は、党の生き残り戦略そのもの。

嵐の中で新しい船長を選ぶようなもので、安全を求める声とスピードを求める声が交錯しています。

最終的な勝者は、派閥力学、知名度、世論、そして他党の協力という四つ巴の争いのなかから現れるでしょう。

まとめ

石破茂首相の辞任時期は、8月下旬から月末が有力視されています。

あくまでも永田町のなかで。

参院選での歴史的大敗は、党内外からの信頼を大きく揺るがしました。

その結果、退陣圧力は日ごとに高まり、次期首相をめぐる動きも水面下で進行しています。

次のリーダーは誰になるのか。

総裁選の行方は、派閥力学、世論、そして野党協力という複雑な条件が絡み合う中で決まります。

新しい顔が立っても課題は山積みで、政権運営は平坦な道ではありません。

ただ一つ確かなのは、日本政治の大きな転換点になるということです。

石破氏このまま続投か。

嵐の中で選ばれる新しい舵取り役が、どんな未来を描くのか——その行方から目が離せません。

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