Netflixで配信中の大ヒットドラマ『極悪女王で、「クレーン・ユウ」を演じたマリーマリーのえびちゃんが注目を浴びています。
彼女はお笑い芸人として知られていますが、この役で女優としての才能も開花させ、ファンから大絶賛。
本記事では、えびちゃんのプロフィールから極悪女王での役作り、さらにコンビ『マリーマリー』の活動やプライベートな一面に至るまで、詳細に掘り下げていきます。
マリーマリーのえびちゃん(本名:海老原歩美)は、茨城県出身の芸人で、お笑いコンビ「マリーマリー」として活動しています。
『極悪女王』で、女子プロレス界の伝説的な悪役「クレーン・ユウ」役に抜擢され、その迫真の演技が視聴者を圧倒。
彼女の力強く、かつリアルな演技は、視聴者から「プロレスファンだけでなく、全てのドラマファンを虜にした」と評され、彼女の新たなキャリアの一歩となったのはまちがいありません。
えびちゃんはこれまで主に漫才師として舞台で活躍していましたが、女優としての一面も見せ始めました。
彼女が演じるクレーン・ユウは、1970年代から80年代にかけて女子プロレス界で一世を風靡した悪役レスラーで、その凶暴なキャラクターを体現するため、体重を増加させたり、髪型を大胆に変えるなど、徹底的な役作りに取り組みました。
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クレーン・ユウは、実在する元女子プロレスラーの本庄ゆかりさんをモデルにした役で、女子プロレス界の悪役「極悪女王軍団」の一員として、ダンプ松本と共に暴れまわった人気レスラー。
えびちゃんがこの役を演じるにあたり、彼女自身がプロレスの技を学び、試合の流れや動きの習得に力を入れたことが知られています。
さらに、えびちゃんは体型を大きくするために15kgも増量し、見た目や動作をクレーン・ユウに近づけるための徹底的な準備を行いました。
役作りの過程で彼女が一番苦労したのは、「凶悪さ」と「冷酷さ」を自然に演じることでした。
普段のえびちゃんは明るくお茶目なキャラクターであるため、クレーン・ユウの強烈な悪役像を表現するために何度も撮影現場で監督と打ち合わせを行い、細かい表情や動作を研究したそうです。
また、プロレス経験者と共に訓練を行うことで、リアルなプロレスの試合シーンもこなせるようになり、その努力が画面に反映されています。
「マリーマリー」は、えびちゃんと相方のタコスによって2019年に結成されたお笑いコンビ。
彼女たちは、男女の漫才コンビとして、日常的なテーマを独特のテンポで笑いに昇華させるスタイルを得意としています。
えびちゃんが演じるのは、ヤンキー風の強烈なキャラクターで、相方のタコスがその強烈さに対する冷静なツッコミを入れるというシンプルかつ面白さのある掛け合いが魅力。
彼らの漫才は、時折激しい喧嘩のような掛け合いも取り入れられており、その独自のスタイルが観客に強い印象を与えています。
タコスの飄々としたツッコミと、えびちゃんのエネルギッシュなボケが融合し、見事なテンポで笑いを生み出していますよね。
特に、神保町よしもと漫才劇場でのパフォーマンスでは多くのファンが集まり、特に若者からの人気は絶大です。
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えびちゃんは、茨城県の高校を卒業後、すぐにお笑いの世界に飛び込みました。
芸人としての活動に専念する一方で、彼女のプライベートにも多くの注目が集まっています。
2020年には、お笑いコンビ「やままん」の木村一樹さんとの交際が報じられ、SNSでも二人の仲の良さが話題になりました。
趣味としては、料理や旅行が挙げられます。
えびちゃんはInstagramでも、自身が作った料理の写真や、訪れた観光地での写真を投稿しており、フォロワーからは「手際が良くて美味しそう!」と絶賛されています。
また、お酒好きとしても知られ、居酒屋巡りを楽しむことが多く、ファンともSNSで気軽にやりとりをする姿が好感を呼んでいます。
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えびちゃんは、『極悪女王』での演技をきっかけに、女優としても大きな飛躍を遂げようとしています。
彼女は現在も「マリーマリー」としての活動を続けながら、女優業にも本格的に取り組む意向を示しており、すでに次のドラマや映画での出演オファーも舞い込んでいるとのこと。
ファンや業界関係者からは「彼女の演技はまだまだ伸びしろがある」「芸人としての経験が、演技にもプラスになっている」といった声が寄せられており、今後さらに多彩な役柄に挑戦していくことが期待されています。
芸人としてのコメディセンスと、女優としての演技力を兼ね備えたえびちゃんの今後の活躍から目が離せません。
コメディアンとしての才能だけでなく、ドラマ『極悪女王』で見せたシリアスな演技でも大きな注目を集めています。
彼女がこれからどのような役柄に挑戦し、さらに成長していくのか、期待が高まるばかりです。