Netflixで今話題の【極悪女王】
ダンプ松本さんの生き様が描かれているドラマです。（全5話）
主演ダンプ松本役演じたゆりやんレトリィバァ。
1980年代の女子プロレス界を代表する存在であるダンプ松本さんと長与千種（ながよ ちぐさ)さん。
リング上では激しいバトルを繰り広げ、ファンからは宿命のライバルとして見られていましたが、実は2人の間には深い友情がありました。
その激動のプロレス時代から現在に至るまで続く2人の絆について、詳しくご紹介します。
Netflixで2024年9月19日から配信された『極悪女王』は、ダンプ松本さんをテーマにしたドラマで、当時のプロレス界をリアルに描いた作品です。
このドラマの中では、ダンプさんと長与さんの戦いだけでなく、2人の間に築かれた友情や尊敬が描かれています。
特に、ダンプさんを演じたゆりやんレトリィバァさんが「本当のダンプ松本さんはとても優しくて温かい人」とコメントしており、彼女のヒール役がいかにプロフェッショナルであったかが伝わってきますね。
ダンプさん自身も「千種との戦いは自分の中で特別なものだった」と語っており、ドラマを通じて改めて2人の絆が広く知られるようになりました。
引用元：東スポweb
1980年代、女子プロレスブームの中で「クラッシュギャルズ」の一員である長与千種さんと、「極悪同盟」のリーダーとして悪役を演じたダンプ松本さんの戦いは、多くのファンを魅了しました。
2人はリング上で何度も対戦し、流血や本気の殴り合いなど、非常に激しい戦いを繰り広げました。
しかし、彼女たちの戦いは単なるパフォーマンスではなく、信頼関係があってこそ成り立っていたものだったのです。
試合後に互いの体を気遣う様子や、時には一緒に食事をすることもあったとのこと。
長与さんは当時を振り返り、「ダンプはとても優しい人で、リング上では見せない一面を持っている」と語っています。
一方、ダンプ松本さんも「リング上では敵役だったけど、千種はいつも真剣に向き合ってくれた」と話しており、2人の間には深い尊敬と信頼が築かれていたことがわかります。
ダンプ松本さんは、悪役レスラーとして多くのファンからブーイングを受ける存在でした。
しかし、その役割を果たすことができたのは、長与千種さんという存在があったからこそです。
長与さんが正義のヒーローとして観客を魅了する一方で、ダンプ松本さんはヒール役として試合を盛り上げていました。
しかし、当時は本気でダンプさんを憎むファンも多く、試合後に投げつけられる物や言葉の暴力も少なくなかったそうです。
それでもダンプさんは「長与千種がいるから頑張れる」と言い、ヒール役を続けました。
長与さんもまた、「ダンプが全力でぶつかってくれたから、私も全力で戦えた」と語り、2人はお互いを支え合いながらプロレス人生を歩んでいたのです。
あれから４０年以上たった2人ですが、現在もその友情は続いています。
バラエティ番組で共演する機会があった際には、お互いに笑顔で昔の話をする姿が見られ、その仲の良さにファンからは「本当に仲良しなんだな」という声が上がりました。
ダンプ松本さんは「今でも千種には何でも話せる」と語り、長与千種さんも「ダンプは私にとって特別な存在」と話しています。
2人は現在もプロレスのイベントや講演などで一緒に活動することがあり、その際には必ずと言っていいほど、当時の思い出話で盛り上がるようです
女子プロレス界でライバルとして戦い続けたダンプ松本さんと長与千種さん。
その関係は、単なる対戦相手を超えて、深い友情と信頼へと発展していきました。
お互いに尊敬し合い、共に成長していった2人の姿は、プロレス界だけでなく、多くの人々に感動を与えています。
ダンプ松本さんと長与千種さんの関係は、リング上では激しいバトルを繰り広げながらも、リング外では真の友情を育んだ特別なものでした。
時を超えても続く2人の絆は、女子プロレス界の伝説として語り継がれ、これからも多くのファンに愛され続けることでしょう。
彼女たちの素晴らしい関係性を知ることで、プロレスの奥深さや、選手たちの人間らしさを改めて感じることができます。
