SNSで大バズリ中の料理研究家・リュウジさん。
「じゃがアリゴ」や「無限キャベツ」などの“爆速レシピ”で注目され、
今やYouTube登録者500万人超えのカリスマ料理人。
でもその素顔、実はとんでもなく“波乱万丈”だったんです。
この記事では、そんなリュウジさんの経歴や活動内容を、
わかりやすく紹介していきます!
プロフィール
まずはリュウジさんの基本情報をサクッとご紹介。
芸名の「リュウジ」は本名から取ってるんですね。
出身中学は公表されていませんが、千葉市内の学校だと考えられています。
高校中退から引きこもりに
実はリュウジさん、高校を中退後、しばらく引きこもり生活を送っていたそうです。
その後、思い切ってピースボートに乗って世界一周へ。
「人生が変わった」と語っていて、この経験が“料理人リュウジ”の原点になったのかもしれません。
引きこもり→世界一周って、ギャップがすごすぎる(笑)
チキンソテーが料理の原点
料理に目覚めたきっかけは、母親のために作ったチキンソテー。
これが「誰かのために作る喜び」を感じる初めての体験だったと語っています。
“家族に喜ばれる料理”って、最強の原動力かもしれませんね。
職歴が個性的すぎる!
料理研究家になる前は、いろんな職を転々としていたリュウジさん。
とくに高齢者マンションでは、食事にクレームが多かったため、
リュウジさんが月2回、自作料理を振る舞うことに。
これがかなり好評で、3年間続けたそうです。
月2回の“リュウジ飯”が超人気に
当時は料理人でもなんでもなかったリュウジさん。
でも母親へのチキンソテーをきっかけに、日常的に料理はしていたので、
“ちょっと本格的で、ちょっと家庭的な味”の献立を組み立てました。
その結果――
毎回完売・大好評!
入居者からは「またあれ作って!」とリクエストが来たり、
中には「お前の料理がある日は楽しみなんだよ」と言ってくれる方もいたとか。
これ…普通に泣けません?
ただの職員から、料理で笑顔を作る存在に。
しかもこの取り組み、3年間も継続されていたんです。
この経験が今の「爆速レシピ」に?
高齢者向けマンションの現場で得たもの――
それは、“限られた時間・限られた材料でも、人を満足させる料理ができる”という自信。
「簡単で、でもちゃんと美味しい」
「食べる人に喜んでもらうためにひと工夫」
これ、まさにリュウジさんが今提案している“爆速レシピ”の哲学そのものですよね。
コンシェルジュ時代の料理が土台に
料理研究家としてデビューするより前、
職業は“コンシェルジュ”、場所は“高齢者施設”という、意外な舞台での実践経験。
でもその中で、「自分の料理で人が笑顔になる」体験を何度も積み重ねたことで、
リュウジさんの中に“プロの料理人とは違う軸”が育っていったんだと思います。
「美味い料理って、気取らなくてもいいんだよ」
そんなメッセージが、今のレシピ動画にもしっかり息づいている気がします。
一方で、イタリアンの厨房は「同じ料理ばかりで飽きた」と、なんと3ヶ月で退職!
この自由人っぷり、嫌いじゃない!
無限シリーズでSNS大バズり!
2017年、X(旧Twitter)に投稿した「大根の唐揚げ」「無限キャベツ」がバズって話題に。
極めつけは、じゃがりこ+さけるチーズで作る“じゃがアリゴ”!
この爆速レシピはYouTuberやTikTokでも取り上げられ、社会現象レベルで広まりました。
この頃から“バズレシピの鬼”として名を馳せることに。
どうやったらバズるか、かなり研究、試行錯誤したそうです!
YouTube登録500万人超え!
2019年には、自ら「株式会社バズレシピ」を立ち上げ、
同時にYouTubeチャンネル『料理研究家リュウジのバズレシピ』を開設。
2025年6月時点で、
というとんでもない記録を叩き出しています。
推定年収はYouTube広告だけで3000万円以上、
書籍・テレビ出演などを含めれば6000万円超えとも言われています。
まさに“家庭料理で大成功”を掴んだ男!
「爆速レシピ」で支持された理由とは?
リュウジさんのレシピがここまでウケたのは、
やっぱり「今日食べたいものを今日作る」というスタイルが理由。
調理時間10分、包丁ナシ、洗い物も少なめ。
でもちゃんと美味しいし、酒にも合う!
そもそも、酒飲みながら作ってるし。
「家でサクッと旨いもの食べたい!」という現代人のニーズに、これ以上ないほどハマったわけです。
書籍は累計100万部超!2024年からは漫画にも
2020年には、著書『リュウジ式 悪魔のレシピ』が「料理レシピ本大賞」を受賞!
さらに2024年からは、本人をモデルにした漫画『異世界リュウジ 至高と虚無のバズレシピ旅』も連載開始。
本人が監修まで担当していて、料理研究家としては異例の快挙です。
もう漫画の主人公になる料理人って…次元が違う。
まとめ
高校中退、引きこもり、世界一周、職を転々としながら、
たどり着いたのが“バズる料理研究家”。
でもその裏には、「誰かに喜んでもらいたい」という真っ直ぐな想いがずっとあった。
だからこそ、リュウジさんのレシピは“おいしい”だけじゃない。
ちょっと元気になれるし、ちょっと笑えるし、ちょっと人生が楽しくなるんです。
これからも、キッチンから“元気の出るレシピ”を届けてくれることに期待ですね!